矯正装置のご紹介
拡大床
拡大床とは、歯が生えるためのスペースが不足している場合、上顎や下顎の歯を外側に移動させることで、抜歯をせずにスペースを確保し、歯を整列させる装置です。
主に子供の矯正治療で使用されますが、症例によっては大人でも矯正装置と併用する場合があります。
マウスピース型矯正装置
マウスピース矯正は、従来の銀色のワイヤーやブラケットを使わず、透明なマウスピース型の矯正装置で歯を動かす、新しい矯正方法です。
ワイヤーが無いため、目立たず、周囲の人に気づかれにくいのが特徴です。人と会ったり話す機会が多い仕事の方でも、矯正治療をすることができます。
ブラケット矯正
ブラケットという装置を各歯に装着し、それらをワイヤーでつなげて調整することで、歯を少しずつ理想的な位置に動かす矯正方法です。歯の隙間が広い場合や歯同士が重なっている場合など、ほとんどの歯並びに対応できるのが特徴です。この方法は様々な症例にも対応しており、その信頼性も高いので最も一般的な歯科矯正の一つとされています。
保定装置(リテーナー)
歯列矯正で動かした歯並びを、その位置に固定するための装置です。
治療が終わった後に何もせず放置してしまうと、せっかく矯正で整えた歯並びが元に戻ってしまう「後戻り」が起こる可能性があります。
治療の流れ
初診（問診・カウンセリング）
受付で診察券の発行し、問診票を書いていただきます。その後、カウンセリングを行い、現在の症状や歯の状態などを診せていただきます。痛みなどがあれば応急処置を行います。
精密検査・治療計画の説明
レントゲン検査やアキシオグラフなどの検査を行い、治療計画を立てます。疑問点や治療に関しての不安などがございましたら、その旨お伝えいただければと思います。
治療開始
これから行っていく治療に関して患者さんにご納得のうえ治療を開始していきます。 ◆噛み合わせの治療において、必ずしも矯正治療を行う、ということではありません。詰め物やかぶせ物で、噛み合わせのバランスを整える場合もあります。期間や予算もかかるものなので、患者さんのご都合や希望に応じて、最低限のかみ合わせを整えるだけの場合もあります。
保定期間
歯並びやかみ合わせの状態が正常な位置になったら、それが後戻りしないよう保定装置を装着します。この保定装置は取り外しが可能です。
矯正治療直後はとくに歯が元に戻ろうとする力が強い為、保定装置を装着し後戻りを防ぎます。
よくあるご質問
治療期間はどのくらいかかりますか？
治療期間は、3ヶ月～2年前後かかるものになります。症例により異なりますのでまずはカウンセリングを受診して頂くことをおすすめしています。
他院で治療したものでも診てもらえますか？
もちろん可能です。
目立たない矯正装置はありますか？
完全に目立たないということは難しいですが、目立ちにくい装置も用意してありますので、まずはお気軽にご相談下さい。
